今更なシルビア・180SXの買取情報
はじめに
今なお最高峰の人気を誇り続けるスポーツカー。
シルビア・180SX。
いろいろな紹介と、買取のお話をしていきたいと思います。
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シルビア・180SXの歴史
シルビア
1965年に登場した初代シルビアは販売当初、デザイン面での評判は良かったものの、スカイラインとフェアレディの陰に隠れる形となってしまい、わずか556台のみが生産されて販売終了しました。
2代目は正式な車種名称がニューシルビアになっています。
また、初代とは打って変わり、北米のマーケットを狙ったコンセプトになった為、あまりデザイン的にも日本では受け入れられず、 あまり売れませんでした。
ちなみに代々シルビアの輸出仕様につけられている200SXという車種名は2代目から使われ始めました。
3代目S110(1979-1983年)
サニー・バイオレットと共通のプラットフォームを使用していて、当時の流行に乗り、 2ドアノッチバックと3ドアハッチバックというボディ選択が出来ました。
また、モータースポーツの影響も大きく、WRCのグループBというカテゴリーにS110をベースにした240RSという車で参戦し、 最高成績は2位でした。
また、グループ5というレースに大型のウイングとエアロパーツを纏ったシルエットフォーミュラが登場し、 好成績を収めています。このシルエットフォーミュラの存在が爆発な人気につながったとされています。
ちなみに、メキシコ向けの輸出仕様のみ「SAKURA」という車種名で販売されていました。
4代目S12(1983-1988年)
このモデルから4輪独立懸架式の足回りが採用され、より機敏に動くスポーツカーへと進化しました。
また、流行を取り入れたリトラクタブル式のヘッドライトを採用。
さらに日本初となるチルト式ガラスサンルーフも取り入れられています。
3代目同様、ハッチバックとノッチバックの選択が可能で、モータースポーツもシルエットフォーミュラの参戦を継続しています。
また、S110からこのモデルまでガゼールという姉妹車が存在しました。
5代目S13(1988-1993年)
歴代史上最も販売台数が多いモデル。
皆さんが真っ先に思いつくのもこのモデルからじゃないでしょうかね?
当時不動の人気を誇っていたホンダ・プレリュードの座をかっさらい、若者を中心に大ヒットとなりました。
デビュー当時は1800ccのエンジンが搭載されていましたが、マイナーチェンジで2000ccに変更され、さらなるパワーアップが図られています。
これにより、さらに人気が上がり、デートカーというイメージから走り屋車という色が強くなっていった為、 チューニングパーツなども豊富になっていきました。
モータースポーツではワンメークレースが開催されると同時に全日本GT選手権に参戦等の活躍を見せています。
それから、2000年より開催された全日本ドリフト選手権D1グランプリの活躍は大きく、S13 S14 S15の人気は瞬く間に上昇。
また、このモデルからのシルビア人気は絶大なもので、2018年現在でも欲しがる人が後を絶ちません。
ちなみに輸出仕様に240SXと200SXが存在します。
6代目S14(1993-1998年)
スポーツカーイメージ+エレガントなイメージを取り入れたS14はボディサイズが3ナンバーサイズに拡大されました。
また、先代に比べると丸っこくておとなしいイメージを受けるため、先代から走り屋志向になっていた事もあり、 あまり人気が無く、中古市車場価格もS13の方が高騰するという事がありました。
ですが、この頃から流行っていた「ドリフト走行」という車を横に滑らせるという文化が若者を中心に拡大していて、 シルビアはドリフトにうってつけの車として人気がありました。
そこで、ドリフトに関連の情報誌では、S14での検証をされた結果、ボディの拡大・ホイールベースの延長は、ドリフト走行において、 安定性が増し、ドリフト中の反応もマイルドになりコントロールが向上したという事が分かり、 S14の人気も瞬く間に上がって行きました。
また、マイナーチェンジの際、人気のなかった丸みを帯びたデザインを変更し、ツリ目になったヘッドライトになっています。
ちなみにこの変化は、輸出時には200SX車種名になっているですが、一部の海外の方にはゼンキ、コウキでそのまま通じるそうです。
7代目S15(1999-2002)
S14で大不評であったボディサイズを再び5ナンバーサイズに変更されました。
また、S13からのグレード名であるターボ車はK'sとNA車はQ'sという名前も
ターボはspec.R。
NAはspec.S
という風に変更されています。
また、ターボ車には6速ミッションを搭載されていたのですが、このミッションはアイシンという メーカーが生産を行っていてマツダ・ロードスター用ミッションの設計をベースに開発している為、 余裕が無くエンジンパワーを上げると故障するというトラブルが多発しました。
また、運転式側のピラー部にブーストメーター又は、油圧メーターが標準で装着されているなど、 顧客層を見据えての装備が用意されています。
ちなみにS15はエアコンの吹き出し口が丸い形状になっている為、一部の間ではここに社外のメーターを埋め込むという改造を行うそうです。
メーカー側の思惑なんですかね??
2002年にスポーツカーの販売不振と排ガス規制法の改正によりR34GT-Rと共に生産終了となってしましました。
よって、シルビア27年の歴史に幕を下ろしました。
わずか3年7ヶ月という短い間でしたが3万台を販売し、今もなおS15を愛する人は世界中にいます。
ちなみにS13とS15にはオープンタイプの車両が存在します。
S13は幌を用いられた屋根のコンバーチブル。
S15は国産初のフルオープンタイプ電動メタルハーフ… 簡単に言うと電動で開閉する鉄板屋根のオープンカーという事です。
それがヴァリエッタというグレード名で販売されました。
180SX(通称ワンエイティと呼びます)
180SXの始まりはS13のところで少し触れた200SXと240SXという輸出仕様が元となっていて、 北米の規格上S13シルビアのままでは、ヘッドライトの位置が低すぎて適合出来ない為、 リトラクタブルヘッドライトという跳ね上げ式のヘッドライトに変更したものが始まりとされています。
また、日本国内では、S13シルビアのテコ入れ策としてハッチバッククーペの投入を営業部側から強く要求されたそうです。
そのこともあり、S13販売開始から1年遅れで姉妹車として180SXが発売されました。
「180」と言うのは販売初期段階では1800ccのエンジンが載っていたことから来ています。
ちなみに、180SXが発表されるまでの輸出仕様車はあくまで、シルビアの輸出仕様な為、180SXの顔になったシルビア という構図になっていました。
販売当初は、まずまずの売れ行きだったのですが、S14にモデルチェンジされた際、ボディサイズが大きくなった為、 車格が5ナンバーサイズの180SXに注目が行き、一気に人気が上がりました。
S13がマイナーチェンジに伴い2000ccエンジンへと反抗された際に180SXも2000ccエンジンになりました。
車種名は180SXのままになります。
180SXはS13から1年遅れの販売からS14販売終了までの期間一度もモデルチェンジされずに生産されていた為、 前期、中期、後期と分けられています。
シルエイティ/ワンビア
シルエイティ
S13と180SXはボディの設計上ほぼ同じ部品が使われています。
その為、フロント周りの部品の付け替えが容易で、180SXのフロントをシルビアの物に変えるという事が出来ます。
これは単なる改造というわけではなくて、180SXのヘッドライトのパーツは重量が重たく、また高価なのです。
そのため、軽量で比較的に安価で手に入るシルビア部品を使う方がいろんな意味で安上がりだという事です。
このことからフロント「シルビア」リア「ワンエイティ」のシルエイティが出来上がりました。
その後日産系ディーラーを元にとあるチューニングショップが委託制作したシルエイティが新車として販売されています。
通常は骨格が180SXなので正式名称は180SXなのですが、この新車販売された車に関しては、正真正銘のシルエイティとなります。
ワンビア
上記の流れにより、登場したワンビアですが、これはシルエイティの逆で シルビアのフロント周りに180SXの部品を使ったもので、フロント「ワンエイティ」リア「シルビア」 で、ワンビアという事になります。
ちなみにこちらは完全にドレスアップチューニングの為、新車販売は無く、 名称も定まっておらず「ワンシル」や、「エイシル」と呼ばれることもあるそうです。
ですが、実は、新車でこの状態になっている車両が存在します。それは、180SXの冒頭で触れた輸出仕様です。
あくまで、シルビアの規格適合の為のリトラクタブルライトなので、リアはシルビアのままなのです。
その為、必然的にワンビアになるわけですね。
特に原点のオマージュとかは考えられてないそうです…。
買取のお話
車に興味がある方はご存知だとは思いますが、普通に中古車屋さんで売っている車両は 180SX,シルビア共にめちゃくちゃボロイ車でもかなりお高いです。
走行距離不明?事故歴あり?エンジン載せ替え?
そんな事関係ありません。
お構いなしで値段が付きます。
それだけ需要と供給のバランスが崩壊しちゃってます。(汗
ですが、「MT車」「ターボエンジン搭載車」でないと値段が付かなかったりするので注意が必要です!
S13、S15のオープンカーは希少価値が付く為、無条件に高いです。
そして、一部事情が違う物があります。
それがS15シルビアです。
最終モデルという事で高騰はするのですが、このモデルに関しては、オーストラリア、ニュージーランド 以外の国には輸出されていません。
しかもその数もかなり少数です。
そのため、海外の愛好かさんも手に入らないのです。
現在は、イギリスなど細々と輸出されています。
それでですね、車の個人輸入が制限されているアメリカの25年ルールが年式的に解除された際どうなるか…。
価格爆発が起きます。
ただでさえ高騰してるのにより高くなります。
1999年に生産開始なので、2018年現在から約6年後に来ます。
なので言えることは、「S15を売るのは6年前後が熱い!!!」という事です。
維持できるなら粘る事をお勧めします。
ちなみになぜアメリカを軸にお話をするかというと、「映画の影響」です。
アメリカで制作されているカーアクション映画シリーズの中に登場しているんです。
また、ドリフトの腕を競うD1グランプリがアメリカ進出や日本の車を題材にした漫画などの影響です。
そのため、アメリカでは絶大な人気があります。
また、10年程前から世界中がドリフトという日本特有の文化に注目していることもあり、同時にシルビアも世界中から 注目されている背景があります。
そのため、日本国内でも値段が高騰し、買取価格も無条件で高くなるのです。
シルビア復活の可能性は?
この話題、去年の年末にすごく騒がれていました。
これは、日産の新設計エンジン「VC-T」が発表されたことが発端となっているようです。
このエンジンは直列4気筒可変圧縮比エンジンという事で、これにターボが載る話なども出てきているので大騒ぎに。
過去、2013年頃に「IDx」というコンパクトな面持ちのクーペの車が発表。
それでいてFRというパッケージングでNISMO仕様も出て来ちゃったもんだから
シルビアの復活か!?とみんな大騒ぎ~…という事がありました。
ですが、生産する気はゼロと公式発表。
ただ出しただけ。だそうです…。
ちなみに「IDx」はなぜかレースゲームに出てきたりミニカーが出てきたりと大人気でした。
そして現在。
シルビアの復活があるか!?の真相は「NO」だそうです。
理由はFRスポーツカーを出すようなプラットフォームが今現在の日産に存在しないということらしいです。
簡単に言うとシルビア出してる場合じゃねーー!ってことなんですかね?
エンジンもただ出しただけ。
というニュアンスになりつつあります。
まとめ
シルビア・180SXについてとっても今更ですが書かせていただきました。
今なお、人気がありすぎる車で復活の希望も多く上がっています。
とても目を離すことが出来ない車種情報だと思います。
また、事情が変われば記事にしたいと思います。
最後まで観覧頂き、ありがとうございました。
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