目覚めよ!スープラ!!
はじめに
冬のオリンピックが盛り上がりを見せていますね♪
スキーの種目では北九州出身の選手が準々決勝まで勝ち上がったとか。
普段あまりスポーツは見ないのですが応援してました!!
スノーボードは天候の関係で中止だとか…安全の為なら仕方ないとはいえ、残念です…。
ハイ、という事で。
今回はジャパニーズスポーツカーの代表格、トヨタ・スープラについてまとめていきたいと思います。
生産終了から早16年。
今でも自動車ファンを魅了し復活を望む声も多く上がっています。
そんなスープラの歴史と買取りの話といろいろ織り交ぜながら進行していきます。
大分の車買取ならカーカイトルまで
スープラの歴史
初代 A40/50(1978-1981年)
はじめに断わっておくことがあります。
この初代、実は「セリカXX」の事で、輸出の際に車種名が引っ掛かるという
事件が起きます。
それが、XXの部分のお話で、アメリカでは映画の成人指定の度合いをXの数で示しています。
なので、あまりイメージがよろしくない。
という事から「スープラ」の名称がつかわれたのが始まりとなります。
2代目 A60(1981-1986年)
セリカXXで最も人気のモデル。…の輸出仕様。
国内では当初、保安基準の都合上、フェンダーミラーでデビューしています。
ですが、輸出仕様の為、はじめからドアミラーの状態でデビュー。
日本では途中から認可されてドアミラーとなっています。
カタログには足回りの完成度の高さを全面的にアピールしたかったようで、ロータスの創始者を起用したりと力の入れ方が半端なかったんです。
足回りを担当したのはロータスなんて話もありますが、本当かどうかはわからず…。
また、散々な言われ方もしているようで、
「セリカに無理やりソアラのエンジンを突っ込んで、アメリカ人をだまして売ったインチキスポーツカー。」
なんてのもありましたw。
確かにセリカのエンジンはかなり非力です。
また、このころのトヨタのエンジンはそれほど出力競争
のできるエンジンは存在していません。
なので、車はいいけどエンジンは〇ソという意見も多かったそうです。
3代目 A70(1986-1993年)
日本国内としてはこのモデルが初代スープラとなります。
キャッチコピーは「TOYOTA 3000GT」まぁ、要は2000GTをイメージ?オマージュ?して制作されているそうです。
ボディはソアラと共通化していて、エンジンなどのパワートレインもソアラと共有していて、多くの部品が共通でつかえます。
その後、1JZという2.5lエンジンが搭載され、最高で280馬力の使用も登場しました。
で、ですね、このスープラ。
もちろん人気はすっごいあります。
ですが、当時日本国内では最高峰のレースであった「Gr.A」
これは市販車の形を崩さず、中身だけをレース用にしなさいよというルールのもと行われたレースで、デビュー当時は
好成績を残すものの、フォード・シエラが登場してからは惨敗。
そしてBNR32 GT-Rが登場してからは撤退と、少々速さの面で アピールのできない車種となり、ライバルの陰に隠れてしまう存在となってしまいました。
4代目 A80(1993-2002)
国内では2代目にして最終型のスープラです。
2jzエンジンに変更されさらなるパワーアップが図られています。
また、タイヤ、ブレーキも大型化。
ミッションはトヨタ車初の6速トランスミッションで、ドイツと共同開発をされた力作を搭載しています。
モータースポーツでも日産・GT-Rとホンダ・NSXと熱いバトルを繰り広げました。
2002年には排ガス規制に適合できず、GT-RとRX-7と共に生産終了となりました。
スープラの買取の話
ここで、個人的にすっごく不思議に思っている点がありまして……。
ライバルであるスカイラインGT-Rは93~02年の間に2回モデルチェンジしていて、 スープラは一度もなく、約9年ほど同じモデルで作られています。
なのになんでGT-Rよりも中古車の数が少ないんですかね?
街中で見かける数も圧倒的に少ないし……。
車格も同じくらいですし、なんなら新車価格もスープラの方が安いなのになぜ???
人気の差?なんですかね?
勝手な予想ですがGT-R程は売れてないけど輸出仕様があったので、片っ端から中古車も輸出されまくってた!!!
…ってことなんですかね?
で、この疑問からか分かったことは
「とりあえずスープラ高けぇ……」です。
なんでかと申しますと日本車だから。トヨタだから。スポーツカーだから。
いいえ、その次元越えちゃってましたw
真面目に推察すると
某映画に登場し一躍人気に火がついて、D1グランプリに出てはたまた火がついて…。
ただでさえ人気が上がりまくってるのに全く供給が追いついていないために価格高騰が起こっております。
これは買取も同じことで、とりあえず自走できる状態であればそれだけで高価買取です。
RZが最高グレードなのでこれのマニュアルがとりあえず高い。
で、RZのオートマ続く感じになっています。
ちなみに80を主に話していますが、当然70も値段がついています。
こちらは年式的にも希少価値がついていますから
当然といえば当然ですね。
この車に関しては買取業者を大勢巻き込んで一番高い所に売るのが得策かと思います。
一括サイトに登録するもよし、買取業者一社一社に電話を掛けるもよしです。
根気よく頑張ってみてください!
来るのか!? 新型スープラ!!
2014年にデトロイトモーターショーにて公開されたコンセプトカー「FT-1」
その車が公開された直後にはスープラの次期モデルでではないのか?と言う噂が飛び交いました。
そして、2018年には販売されるという事らしいのですが…。
正直、2020年に来るんじゃないのかなと個人的に思ったりしているのですが…。
置いといて、新型スープラらしきテストカーのスパイショットがドイツのニュルブルクリンク等で撮られているという事もあり、
かなり濃厚な線にはなっているようです。
また、基本的なスペックなども公開されています。
なので、まず、出る出ないに関しては、「出る!」と言い切っていいと思います。
なぜなら、BMWと共同開発という陣形を築いていて、尚且つそのBMWの方のコンセプトカーも同時期に目撃されています。
しかも骨格もかなり近しい様子。
ここまで来て作りませんってことはありませんよ!!!
ちなみに新型のエンジンについて少し触れると、
2種類用意されているそうで、
まず、直列4気筒2.0lツインスクロールターボエンジン。
これはLEXUSのISなんかに搭載されている物と同じですね。
それと、
直列6気筒3.0lツインスクロールターボエンジン。
はい、こちらはBMW社製のエンジンになります。
直6ですよ。3リッターですよ…。
キターーーーーーーーーーーーーーー!!!!
トヨタ製ではないにしてもこれは熱い!!
やはりスープラと言えば直6ですよ!
こういう古いものを引きずる考えのファンにも優しいトヨタさん
私は好きです。
という事で次期スープラには大いに期待!!です!!
おわりに
今回は、スープラについてまとめさせていただきました。
これからも激化していくスポーツカーの買取戦争。
その中でも最上級クラスのこの車は跳ね上がっていくこと間違いなしです。
そして、新たに生まれてくるスープラも買取がますます跳ね上がっていきます。
それも含めて今後の動きにも注目していきたいと思います。
最後までご観覧ありがとうございました。
大分の車買取ならカーカイトルまで